ディズニーリゾートで

先日、前泊してディズニーリゾートに遊びに行ってきました。
小さい子供がいる家族は【ランド】がいいのでしょうが、祝日でもあり、
激しい混雑が予想される【ランド】は避け、【シー】を満喫してきました。

朝6時前に起き、6時半からホテルの朝食バイキングをしっかり堪能し、
8時過ぎに入園しました。
朝方はうす曇りで肌寒く、人もまばらでしたが、お昼近くになり天気
が回復するにしたがって、だんだん混んできました。
それでも、様々なアトラクションを待ち時間少なく楽しめるのは【シー】
のいいところ。

昼過ぎに、シー最長の待ち時間を誇る、“タワーオブテラー”のファスト
パスを4枚取りにいったところ、指定時間は20：50～21：50でした。
朝も早いしこの時間まではいないかなと思いましたが、5歳の娘が
「絶対乗る。」と言っていたので流れに任せることにし、他のアトラク
ションを存分に楽しみました。遅めの昼食はビール付き。これまた
【シー】のいいところ。

夜になり、メディテレーニアンハーバーでは“ブラヴィッシーモ！”が
始まりました。しかしこの水上ショーは物凄いですね！！　
『このショー、一回あたりいくらかかるんだろう？』
『エネルギーの無駄使いで、環境問題にうるさい団体からクレームが
つかないのだろうか？』
などと考えながら、幻想的かつ、とんでもないスケールの“水”と“火”
のショーを楽しみました。
【シー】に行かれる方、これは必見です。
ただ、ミッキーが出てくる必然性がなく、ミッキーの声（特に高音の部分）
には違和感を感じてしまいましたが。
娘は、疲れがピークに達していたのか、このショーを見ずにうとうとして
いたので、このまま帰るパターンかと思いきや、そのあとの花火で完全
に目を覚まし、“タワーオブテラー”に乗るということになりました。

ファストパスなので待ち時間は少なかったのですが、10歳の息子は
並んでる間、乗るか乗らないかの葛藤をしており、表情は硬くこわばり
無口に。また、近くにいた、娘よりも少し大きい女の子は恐怖に泣き出し、
どうなる事かと思いましたが、息子は逃げ出さず、娘は泣くこともなく、
無事チャレンジを終えました。
息子は終わると表情がガラッと変わり、何かをやり遂げた充実感さえ
漂わせ・・・。未知の世界を切り開いた勇気を褒めてやりました。
娘はというと、「もう一生乗らない」、ふてくされ気味に言っておりました。
でも翌日には「もう少しお姉さんになったらまた乗りたい！」と。

私も今回初めて乗りましたが、これははっきり言って5歳の子供が乗る
アトラクションではありません。
夜だったからかもしれませんが、かなりの恐怖感を味わい、かみさんと
私は終わった後、ひざががくがくしておりました。
また、落下する瞬間に自動でシャッターが切られ、出口付近でその
写真をモニターで見られるのですが、身長108cmの娘の姿は前の人
にさえぎられて全く映らない始末。身長制限を102cmより高く、せめて
“インディージョーンズ”と同じ117cmにしたほうが良いのでは？と思わず
にはいられません。ひょっとすると、102cmOKを謳うことで、家族連れを
【シー】に呼び込む戦略なのかも？？

乗り終えて、お土産を買おうとショップを何件か見ているともうすでに
22時前で、結局14時間たっぷり楽しみ、とても充実した一日となりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　K.I