＜力が入らない”自然体”＞

先日、さる女性雑誌の記者の方と話をしている際に
彼女が仕事の原点としているのは自分の母親の
背中であると話してくれました。

家事を切り盛りしながら薬剤師として仕事をする
母親の背中を幼少の頃から見て育った彼女は
母親が力を入れない、すなわち無理してがんばって
仕事をしている姿を見せない、要は自然体で家事と
仕事を両立させ淡々とこなす母親を見て子供ながらに
自分の将来の仕事像もかくあるべしと思ったそうです。

確かに、ペンで字を書く際に力が入るとかえって字が
スムーズに書けない、むしろ力を抜いて書いたほうが
スラスラと字が書けることは誰しもご理解頂けることかと
思います。私もつい仕事で課題にぶるかるとつい体に力が
入ってしまうことがよくあるので、今後は”力を入れない
自然体”を意識して心がけて仕事に立ち向かっていきたい
ものだと改めて感じた次第です。
                                                  F.S