慶応大学の教授である竹中平蔵様がさる講演の中で
話されていたことですが、慶応義塾を興した福沢
諭吉先生が書いた「学問のすすめ」が
当時(明治初期)の日本の人口が3,800万人に対して
何と340万部も出版されたそうです。すなわち日本人の
10人に1人が読んだ換算になります。
現在の人口であれば約1千万部が出版されたことと
なるわけで、まさに超ベストセラーの位置付けになる
わけですが、竹中様は当時の日本人の社会に対する
問題意識がそれほど高かったことを示唆する史実であると
コメントされていました。
F.S
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